■手作り
某お祭りよ!
友人の作品を少し手伝ってみた!が!
最後まで結局作業は後回しになり、
年末は結局連日の合宿続き、自宅に戻れずに。
■当日
11時前くらいにサークルスペースに合流。
椅子は二つしか用意されておらず、無論全員が収容できるほどのスペースはない。
僕は既に衣装に着替えており、スペースの前で立ち回る事にする。
■試行錯誤
実際に考えてみる。
事前の宣伝等もない、
名も無い小さな初参加サークルが、
創作物を手に取ってもらおうと思ったら、
どうすればいいのか。
実際、本当に実力のある作家の作品であれば、
宣伝などする必要もなく、
目的は果たされるだろうが、
生憎、そういうわけにはいかず。
■結局は
実力をつけることが絶対であり真実ではあるが、
相応の努力も時間も必要になってくる。
今回は其れを抜きにして、これを前提に、
自分の中では設定していた。
つまりは、如何に手に取ってもらえる段階に持っていくか。
■どうしよっかなあ
1.
作品の内容が分かるようにディスプレイ
2.
声に出して呼びかける
3.
とにかく会話を繋ぎ流れを作る
4.
目立つ。
単純な僕の頭脳では以上の事は思いつかなかった
■1
ディスプレイについては、
僕が干渉している時間はなかったけど、
あの短時間と、少ない素材を活用して、
初参加にしては、よく無難に仕上げたと感じる。
たまに見かける、
机に作品だけをぽつーんと並べるだけのような、
寂しさは感じなかった。
ここは僕の中ではクリアしていたと思う。
が、音楽CDということで、
内容が伝えにくいという感覚はあった。
視聴してもらうまで内容が分からず、
その上、あの場で、少しだけ内容を聞いたところで、
内容の善し悪しなんて、判断できるわけがない。
つまるところ、本当の意味で、
じっくりと聴いてもらうためには、持ち帰って聞いてもらうしかない。
そのためには、ついジャケ買いしてしまうくらいの、
クオリティのデザインを考えれば、そのスキルがあればいいものの、
僕の実力不足と言わざるを得ない。
■2~3
実際、一般参加者の気持ちになって考えてみよう。
ただ、無表情でブースの中で座ってるだけのサークルとか、
見てみようという気持ちになりますか。
最初にあげた前提が満たされてない限り、
ちょっとだけ見ていこう、なんて気にはならないはず。
只管賑やかに。スペースの前を通る参加者全員に聞こえるように、
声を出して呼び掛ける。近くを通ったり、
少しでも興味を示した様子があれば、すかさずに捕まえる。
只管に笑顔で少しでも視聴してもらえる流れを作る。
お菓子を配ったりひたすら話しかけたり。
ネタを作るために、隣のスペースのサークルまで宣伝してみたり、
お隣さんとは仲良くね!
とにかくいい雰囲気を作ることを心がける。
買ってくれた人には馴れ馴れしく握手したり、
肩を軽く抱きしめたり、過剰なまでに喜びを表現する、等。
超必死。
■4
コスプレしてたよ。
ROの男教授!
作品の内容と全く関係ないけど。
目立つことが第一!
とにかく笑顔で宣伝宣伝。
■仲良しになれば
隣のサークルの宣伝や視聴を勧める手伝いをしたり、
買ってくれる方が居れば、上記のようにお礼をしたりして、
スペースの空気自体を明るく、明るくを意識していた。
あの寒い中で。
いや、思ったより寒くなかった、あの位置で肩出しの衣装。
その甲斐あってか、お隣のサークルさんが早めに完売して撤収する際、
「ぜひこちらのスペースや椅子も使ってください」
という、ありがたい言葉ももらってしまった。
これが予想外で想定外で、とても嬉しかった事。
お互いの作品を交換して、また会いましょうと挨拶をして。
ほんと、コミケって、こういうイベントもあるから、
すっごく面白いよね。みんな大好きだ。
■Lydiaから
来てくれた人もちょろちょろいた!
ありがとう!
■サークル参加に
関わったのは初めてだったけど
最後まで全力でやってたカンジ。
結局、11時前から閉会まで、ご飯も食べずに、ずーっと立ちっぱなし。
自分でも驚くほど、あの時はバイタリティ溢れてたと思う。
そして想像以上に手に取ってくれる人が多かったってことがビックリ。
■結果を如何生かすか
今度は万全な状態でやってみたいと思った。
てか、自分でイチから作品を作って、
ディスプレイから何からを徹底して準備してやってみたい。
A.
内容が分かるようなディスプレイ
とにかく目立つように、なお且つ立ち寄りやすい雰囲気
=
特にCDだと分かりにくかったけど、
漫画やイラストなど、紙媒体がメインなものならまだ伝えやすいか?
B.
果たして、声をあげての呼び込みは是か非か。
=
過剰に接することで、逆に逃げられてしまう場合も少なくない。
匙加減が重要か。
でも、黙ってるだけだと、ブースの中に暗い空気が充満してしまう。
C.
目立つために?
立ち寄りやすい空気を作るために?
=
果たしてこれを同時に達成できるのか。
その難しさも実感できた。
コスプレした女の子が、ニコニコと笑顔で売り子をしていたり、
しっかりと通る声で話してたりすると、やっぱりそれだけで、
空気が違は違うね、極端な例だけど。
様々なサークルがあれど、大きく分けて二種類あるように見えた。
つまるところ、”空気”に圧倒的な差がある。
ネガティブな空気と、アクティブで明るい空気の差。
少なくとも、常に笑顔を絶やさないことが、最低限であり、
絶対条件であると思う。
僕は少しでもそれを目指し、達成しようと立ち回ってたけれど。
■少なくとも
絶対的で確証のもてる勝因や、
確実に其れを手に取ってもらえる要素がないかぎりは、
作品だけでなく、
作者も好きになってもらえるような、
演技、立ち回りが必要なのだと思う。
作者が好きだから、買っちゃおうかな?
という感情は生まれるはずだから。
自分の売り込みでもあるんだよね。
作品をつくるということは、
自分が目指す自分になる事も、含めてだと思うのね、
こういう場の場合。
この出来がいいほど、プラスになるってのは分かるよね。
こんな人と仲良くなりたいな!って人物を考えて、
目指すの。演じるの。
視野の狭い僕の視点だと、相当偏ってるけどwww
■コスプレ
一日目はジャンルの関係上、
ROのコスプレをされる方がとても多かった。
コスプレ広場では、集合写真を何度も撮りました。
ほんとに、皆素敵です。
やっぱり、嬉しくなるね、こういうのをみると。
二日目は、上記であげた通り、終始売り子。立ちっぱ。
三日目は、更衣室に入った時点で、自らの体調が心配になり、
その場で諦めた。
■参加者の数だけ
楽しみ方がある。
今回は、時間もなく、拡大集会にでれず、
コミケ自体の参加を諦めていた、けれど。
いろいろあって、本当にいろいろあって、参加できて。
このイベントに関わらせてもらうことが、出来た。
それが嬉しくて。
この、一年に二回だけのイベントのために、
全国からこの一箇所に集まる皆の、待機列を眺めているだけで、
すごく嬉しくて。
自然と笑顔になって。
僕はやっぱりあの空間が好きなんだと感じる
今回はカタログチェック等も出来ず、
作品は一つも買っていないけど。本当に何も買っていないけれど。
それでも、満足だし、満たされる、幸せだし。
この場でしか会えない人、感じれない空気、
僕の知らない相手を考えること。
どんな人が来てるんだろう、なんて想像したり、
いろんな人の、それぞれ違う気持ちが一気に集まるこの場所、
すごく、広さを感じるんだよね。
自由な表現の場であるから、生まれるものもあり、
きっかけになる。
この場所が、これからも終わりなく、
続けばいいなと思うし、願っている。
素晴らしいこの場所を。
Contents
COMENNTS
今回の取組みが何かしらの新しい発見やモチベーションアップに繋がってくれたら幸いです。
スペースの宣伝はイベント中より事前のニコとHPで宣伝するのがおっきいとおもいます!
ニコはいい宣伝メディアだよ。
ニコで営利目的の宣伝すると一応アウトなんでほどほどにがいいかと。
今後に期待してます^^
次もやりたいって気持ちが出てきたよね!
にむらさん>
ニコで告知できれば効果的だよなー
再生回数をアップさせるのは、
それはそれで難しいかもだけど!
宣伝の時点で戦いは始まってるんだよなw
夜月さん>
知って貰う程度の宣伝なら、
問題なっしんなっしんw
次はみんなで合作やろうぜ!