すっかりR前の事だし、昔の話題なんだけど、

http://sns.gungho.jp/ro/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_di…
前の記事の続きね。

どんな意識を持ってGVGレースに臨むか。

僕がいったい何を意識しGvGに臨んでいたのかというと、
それこそ初めてエンペを割った時に考えていたことと同じ、

どうすれば ”自分達が” コールできるか

というものである。
時間が経つにつれ、それに至るまでの内容に変化はあれど、
レーサーでなくとも、最後にはエンペを破壊することが、
GvGでの多くの場合、統一された目標のひとつだと思う。
僕も例外にそれなかったってことだね。

最初こそ、エンペリウムを殴っているだけで楽しい時期はあった。
しかし、回数を重ねるにつれ、

どうすれば自分が勝てるか

を考えるようになった。
僕にとっての勝利の設定は、最後に自分がエンペリウムに触っていること。

それこそ当時は、数々のレーサーギルドすらあれど、
それぞれの前衛職/ブレイカーの仕事は専ら、
”エンペ破壊”であり、
妨害等は後衛の仕事であった。
もちろんレーサーと呼ばれた遊び方をしていたプレイヤーの中には、
僕が言ったそれ以外の、例外もあったとは思うが、
当時の僕には、それらを意識し、考えている力も無かったと思う。

他のギルド/対抗を見ていて感じた。
ただ、只管にエンペを殴るだけのLK陣・・・
結局は運任せの椅子取りゲームじゃないか。

・・・これは  馬鹿馬鹿しい。

目的がエンペリウムの破壊であるなら、
なぜ目的の達成に近づけようとしないのか。
運任せの椅子取りゲームが、果たして僕のできる全力なのか。

そこからというもの、試行錯誤、
つっても今となっては赤子の遊戯同然の常識ではあっても、
当時の僕にとっては、
”対抗に勝つための手段”を必死に考えていた。

その頃に動かしていたキャラクタは、
STRもDEXも1、力を持たないLK。
エンペに群がり、割り競争になった場合、圧倒的に敵にアドバンテージがある。

僕に敵を殺 す力はない・・・ならば、封じてしまえと。

それからというもの、
武防具破壊、状態異常武器、ストリ ップ/速度減少などのデバフ等が、
初期のFM、というかその前にGvをやってた、
”妖精達の輪舞”ギルドでの、牡丹や僕の戦い方となった。

それこそ当初は、
睡眠対策はおろか、対抗が居ようと不用心にバーサクしちゃうLK’s、
もちろんコート等がされているユニット自体希少で、
ただただ、”運任せに割りにいく事しか考えてない”連中を、
軒並み封殺し、勝利にもっていくことが出来た。
STRもDEXも初期値の僕でさえ。

ただ時間とともに、敵味方ともに戦術(笑)も成熟し、
対抗策をとる敵や、人数もレベルも成長してくるわけで、
無双状態も続かなくなってくる。当然だけど。
それでも、出来る限り、自分たちの勝率を1%でもあげれる所まではあげて、
最後に割り勝負にいくというスタイルは続けたまま。

しかしこちらも、ギルドがFMに移り、
人数/戦術のカードは増加、
殺 害できる能力のない僕のキャラクタは、
デバフを撒きつつ、後衛を生かす立ち回りをすることになる。

まずペコに乗っている自分がERに駆け込み、
即割りに行こうとする対抗を封殺、
できる限りエンペの延命を。後衛の到着を待ち、到着次第、
対抗の殲滅を開始、
ブレイクするのに不都合のある対抗から優先的に排除、
対抗に味方ブレイカーを止める力がないと判断できるところまで削った後、
ようやくエンペ破壊をする。

当時の僕の考えは、こうだ。

”運任せで勝つなんて不本意。
勝つべくして100%勝てる状況をつくれてこそ”

というもの。
おそらくこの方針、この考え方、この手段を、
レーサーギルドの中では、早い段階でとれたことが、
一時期、Lydiaのレーサー界を独走してた理由だと思う。

FMの、各々の戦力は、決して強いものじゃないんだけどね、
狩りステやネタキャラも当然、アンフロすらない人も居た。

それでも全員で一つの方向に向かえてたのがよかった。

長いというか書いてて飽きた疲れてきたんでまた続く。
次回が何時になるかは不明w

 

コメント

1番~2番を表示

2010年
07月19日
18:30

1: らってぃ

椅子取り合戦に無意味を感じているのは同意。

運任せでの勝利は敗北と等しい。
相手の勝ち目を摘んだ時、初めて勝利と言える。

このような方針になっていくように。
結果より過程が大事。

2010年
07月19日
19:21

2: 激おこぷんぷん丸

>運任せでの勝利は敗北と等しい。
これがらってぃの言ってた、”考えの放棄”ってヤツだよね。

割り勝負に賭ける事が、その状況での最善の手段である場合でしか、
しちゃいけない事だと思う。>運任せ

本当の意味での勝利に繋げていくために考えていく、
この”過程”が、僕にとってはすごく楽しかったw

考え続けなければ、成長はありえないもので、
考えるのをやめた時、人間は死ぬんだよ。

1番~2番を表示