■04/18

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野良猫捨て猫

先週、学校に向かう途中で猫をみつけたんだ
多分野良猫だろう、人に飼われている様子はなかった
しかし、呼べば返事をし、僕がしゃがめば寄ってくる

体は汚れていて、とてもじゃないけどきれいな状態とはいえない
牙も少なく、多くが抜けている様子なので、
高齢の猫だろうか。それでもやっぱり猫好きには頭を撫でずにはいられない

人懐っこいな、これは昔誰かに飼われていたとかだろうか。
それとも人にご飯を貰いながら生きているのだろうか。
いずれにしても人に慣れている。

撫でてやりしばらく遊んでやる、
しかし遅刻してしまうので行こうとすると、ついてくるではないか
心が痛んだが走って振り切り、学校へ、
授業が終わって休み時間に帰ってくると、やっぱり、いた。
結局僕の部屋までついてきた。

野良猫にえさをあげてはいけない
とは、よくきく言葉ですが、あしもとをくるくると、
にゃあにゃあと鳴かれるとそういうわけにもいかないわけさ、
経験のある人にしかわかるまい。

それからというもの、その猫と毎日顔をあわせるようになった。
どうやらこのあたりをウロウロしているらしく、学校にいくたびに出会う。
そのうちに僕の部屋の場所を覚えてしまったのかな、
朝おきて、学校へ行こうと玄関をくぐると、僕の視界の先にやっぱりいるわけでして。
足元に駆け寄り、にゃあにゃあと回り始める。
しかし僕は学校へいかねばならぬ、遊んでやりたいがしかたない。

そして授業も終わり帰路につく、
そしたら待ってるわけです、玄関の前で。
偶然僕の帰ってくるタイミングでそこにいたのか、
ずっとまっていたのかは分かりませんが、
そんなのみたら、ね。

しかし、買いだめしておいた食材もなくなり、
猫の食べられそうなものなんて残っていない。
全部その日までにあげちゃったからだ。
しかも買い物に行こうとしたタイミングで雨ばかり振り、
買い物にいけなかったのだ。

もちろん、今日も雨。
雨のふってない日に買い物に行こうと思っていたけど、
しかたない。今日、買い物にいくよ。

何を、って、猫ちゃんのご飯をね、
どうやらこのあたりの住人にご飯をもらっているらしい、
そういう様子が見受けられる、外にご飯のお皿が置いてあるのを、
よく見かける

猫なんて、ご飯がほしくて愛想振りまいてるだけって、
わかってるんだけど、それでも、さ

昨日も雨が降っていた、僕が夕食の準備をしようとすると、
玄関の扉の向こうから、にゃあと聞こえてくる、
ああ、こんな夜中に、雨の降る寒い夜に、君は外に放り出されてるんだよね
扉越しにきいてみる、

「さむい?」     「にゃあ」
「おなかすいた?」     「にゃあ」

言葉なんて分からないのはわかってるんだぜ、
それでもなぁ、君の食べるものは今ないんだ、

あまりにかわいそうだから、
ストックの傘が全部ぶっ壊れてたので、コンビニで傘を買い、
雨の中傘をさして自転車をこぎだしたわけだ、
ねこのご飯と皿を買い、ついでにクマーで遊び、食材の買い物をすませ、
さて帰ろうと思い自転車置き場にもどると、
自転車と傘がないわけで、軽く盗難、しかし鍵をかけない自分が悪い
また傘を買い、しかたないので歩いて帰ることに、
しかし、決して短い距離じゃない、

ひたすら歩く、荷物が重い
ちくしょうこんなに買い込むんじゃなかったぜ、
両手に大量の野菜の詰まったビニール袋(+猫えさ)を抱え、
さらに傘を差し、てゆうか重い、死ねる、
ほら、重たい荷物をビニール袋に入れてずっともってると、
手に食い込んで、痛くなってきて、指先が冷たくなってくる感じあるやん、、?
あの感じあの感じ、
あれがずっとよ、もうしんどいのなんのって、
疲労とかいうレベルじゃねえぞ、スポーツみたいな爽快感のある疲労ではなく、苦痛しか伴わない疲労、あるでしょ、ないですか?

道中、傘をさしながらの歩行は困難な状態になり、結局傘をたたみ、
ずぶぬれになって歩く、終始狂ったようにオワタオワタオワタと呟きながら、水溜りにざばざまと突っ込んでいく変な人になっていました

しかし、少なからず出てくる、猫に住みつかれると、困るという人
たしかに鳴き声とかうるさいかもだが、
もっと下界での騒音に比べてれば、なんとも平和的で可愛らしい騒音だろうか、
まぁ、それだけじゃないだろうけど、
これから先の困ることよりも、
今、目の前の猫を助けてあげたい気持ちのほうが、
強いわけで、
本当は、お風呂とか入れてあげたいんだけど、
猫は水大ッ嫌いで発狂しよるからな、実家の猫のおかげで、
どれだけ引っかき傷をもらったのか覚えていない。

んでもって1時間かけて歩いてずぶぬれで帰還、
腕がいてえ、(←いまここ)

上記は別のSNSで投稿した日記

人によっては、使い分けている人も居るでしょう、複数の日記を。
どういう風に使い分けるか、といいますと。
単純に内容によって、対象とする相手にとよって、
という人が多いと思います、僕もその一人。

そうですね・・・たとえると、
仲の良い友人だからこそ話せる馬鹿なくだらない話、そうでない人との会話、
部屋の中でパジャマやジャージでくつろぐ自分と、
学校では着飾り澄ましている自分の、差、といいましょうか。
誤字脱字変換ミス推敲は一切していません、だからこそあえて。

外に向けて心が開いているか、そうでないかで、結構印象が変わってくる、
よく、誰もが見れるBlogには無難なネタを書くべきだ、という意見が聞こえてくるが、
何時でも反響が多いのは、書き手の本当の気持ちがしっかりと読み手に伝わってくる文章だ、
それは文章の組み立て方であったり、口調であったり、
余計な飾られ方をせずに、具体的に書かれているモノ、
あれコレ反論や、外見を気にして、ヘタに文章を改悪するくらいなら(この日記がいい例。)
ありのままの気持ちを殴り書きにしているような文章のほうが、僕には素敵にみえる。

僕の別Blogの記事、読んでみてどう感じられたでしょうか?w
親しい身内に向けての日記なんですけど、葉書って馬鹿だなぁとか、感じてくれれば大成功!
え、もう馬鹿って知ってましたか、すみません…