2010年07月02日 09:01
しかしやけに遠くから工事の音がうるさくて眠りが浅かった。授業も終わり帰り公民館の前を通りかかると、
アスファルトを掘り返したような巨大な穴が掘られていた
なんぞこれーとか思って見てると、工事のおっさんが話しかけてくる
おっさん:
「あ、君○○高校の子?」
僕:
「え、あ、はい 昼間工事の音がしてたんですけどこれはいったい」
おっさん:
「これはね、昼間、○○高校のボランティアの子達がきて、
やってくれたたんだよ。」
僕:
「ボランティアですか?いったい何のために?」
おっさん:
「これはね、誰もがエンペリウムを破壊できるために、
少しでもできることをしたいって申し出をうけたんだよ。
それでこの作業をやらせてくださいって、ボランティアの子のリーダーが言ってたんだ。」
僕:
(なるほど、たしかに理に適っている。これなら誰もが楽しめるGvになる)
僕:
「それってうちの高校の子なんですよね?誰ですか?」
おっさん:
「うーん読みにくい名前だったけど…うぇるちーカエレって名前の子だったかな
100人くらいのボランティアの子を纏めてた立派な子だったよ。」
僕
(ああ、ウェイさんか 確かに名前読みにくいかも。
そういえば署名も100人集まったって言ってたしなあ)
おっさん:
「すごい額に汗水たらしてやってくれた。かっこよかったね。
あれはきっと運動部の子だ。立派な運動部の子だ。彼、何部?」
僕
(ああ、おじさんがウェイさんにすごいいいイメージをもってる・・・
本当はウェイさんって引きこもってネトゲってかROばっかやってるんだけど・・・
ここはイメージ崩すわけにもいかないな)
僕:
「ウェイさんは…そう、かっこいい運動部ですよ。えっと、そうですね、陸上部です」
おっさん:
「なるほど!通りで!」
僕
「そうですね。今日のこのボランティアも、
誰もがフェアにスポーツを楽しめるためにとの想いからやったんだと思います。」
そんな会話していた。
そしたらウェイさんが現れる
ウェイ:
「今日は頑張ったぜ!100人以上で穴ほったった!
俺達ならできると思ってた!」
僕:
「まあすごいけど僕は帰るよ 一緒に帰ろうぜ」
そんなこんなで何故か二人で公民館の中にはいる
そしたらミストさんがゲームをしていた
僕:
「ミストさんこんー 何してるの?」
ミスト
「ああ、見ての通りね、RO引退してからは別ゲーしててね。
スペランカーをやりこんでるんだ」
僕&ウェイ:
「おおまじだ!全然死んでない!」
あの理不尽な即死ゲーで有名なスペランカーを、
死亡することもなく悠々と進めていくミストさんの技術に、
僕とウェイさんは食い入るように画面を見つめていた
そしたら不意にミストさんがつぶやく様にこんな事を言った
ミスト
「ウェイさん、葉書さん
あなたたち二人はここがただの公民館だと思ってるかもしれないけど…
実は、私たちが今居るこの部屋に来れるのは
過去に女装をしたことがある人だけなんだ」
こんな夢みた
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