最終回さ6年生全員で、
魔法堂までどれみ呼びにくるやん?
ここで泣けるのは、4年間と言う時間で、
クラスメイト全員分のエピソードを描いたからだと思うの。
普通のアニメでは、クラスメイトなんてモブかもしれん。
でも、どれみではそれぞれのクラスメイトのエピソードがあり、
その子の親が居て、家庭事情があって、すんごい綿密に描いてて。
日曜日の朝、どれみを見るたびに、深くどれみの世界を知っていける。
だから、見れば見るほど、
時間が経てば経つほど、
深い愛着がわいてくるんですよ。
おジャ魔女どれみ見たが
美空小学校でいちばんかわいいのは小泉まりなちゃん
ほんまかわええ いちばん好きな子やわ^-^
とりあえずメモしとかないと考えたこと忘れるわ・・・
ということでめもしとく
4期、つまり同じ設定で4年続いてます。
つっても、最初はどれみたちは小学校3年生という設定で、
一年毎のシリーズ更新の時に、
学年がひとつあがります。
テレビアニメでやってたのは
小学校6年生の卒業の時までですね。
そんでもって、見続けて分かることなんだけど、
どれみの最大の特徴は、
登場人物のリアリティと、
手抜きのない世界観だとうちは思いました。
登場人物が、全て、生きてるんですね。
一人一人が、イキイキしてるんです。
主人公達の事ばかりを描くのではなく、
クラスメイトそれぞれの話を描いているんですよ。
普通な学校が舞台なアニメだと、
モブキャラ扱いされるようなクラスメイト、
めっちゃいますよね。
でも、どれみは違ってて。
クラスメイトの子たち、全員それぞれの個別の話があります。
エピソードが分かります。
それぞれの子の、かなり深い部分まで描いてる話多いです。
どんなイジワル子や、
いじめっこな子や、
いじめられてる子、
引きこもりの子、
どんな子であっても、背景があります。
どんな子にも家庭環境や事情あります。
両親がどんな仕事してて、貧しかったり裕福だったり、
そんなトコまで描くの?
ってくらいリアリティを感じるときあります。
基本、飛ばし飛ばしでも楽しく見れるような内容だが、
ずっと見続けていると、
おそろしく世界観が深くなってくる。
見れば見るほど、
どれみの世界に入っていける。
そういう作りになってる。
クラスメイト全員の話を描けたのも、
4年の放送する分たっぷり時間あったからでしょうね。
長い期間放送していたので、
そんだけ愛着も沸きます。
いろんな相乗効果もあっただろうけど、
すべていい方向に働いたと思う。
これは、おジャ魔女どれみという作品のタイトルどおり、
魔女に変身した主人公達の、
魔法が登場する世界です。
でも、魔法で何か悪い敵と戦うという最近はやりのテンプレートではなく、
小学生であるどれみたちの日常を描いたもので、
あくまで、どれみたいの日常の中に魔法があるという設定。
悪い人や、明確な敵ってのは居ない。
今考えると、すごい難しい事してますよね。
敵が居ない世界で、魔法を描いて、面白い作品にするのって。
普通なアニメより難しいと思いました。
毎回がストーリーが高水準ってわけじゃないけど、
平均以上が多くて、とっても安定しているというか、
ハズレな時がほとんどない感じ。
油断してると泣かされるから気をつけたし。
勿論毎回がそういうわけじゃないけれど、
誰がどこから見ても、いいアニメ。
何がいいアニメという基準なのかは、個人差あるし、
また別の機会に語るとして。
何がすごいのかって、
誰が見ても、ほとんど嫌悪感がないってこと。
ほんと、媚びてないんですよね。
大人の視聴にも耐えうるクオリティと、面白さを維持しながら、
さらに子どもにも分かりやすく、伝わる内容であること。
特定のターゲット層だけに向けた作品ではなく、
子どもと一緒に、親がついでに見ても楽しめる作りになっていることです。
とりあえず誰が見ても、面白い。
こんなアニメってめずらしいよ?
とりあえず作品全体見てうちはこう思いました。
でも本当に記録しておきたいのは、
こういうのじゃなくて。
このアニメみて、
一番強く考えた事が、妖精、使い魔という存在の事です。
それはまた次回に書こう。
考えまとめたこと書いておかないと忘れる。