昔の自分のゲーム日記(2009年頃)は、文章主体であった。
何でかというと、伝えたいことがいっぱいあったから。
それくらいゲーム好きだったし。
読者に伝えるための表現が楽しく、それに引っ張られて、
ゲームと関連のない出来事に対する文章も、楽しく意欲的に書けた。
でも今は、書けなくなった。
伝えたいことがない。
読者と共通したテーマや、
共有したい想いがない。
ゲームの上に成り立っていた日記だったのだ。
面白いか面白くないかはともかく、
いろんな思いが入っている文章だということは、
今読み返しても、分かる。
自分の例ではないが、
思いが入っている文章って、読めば分かるし、伝わってくる。
それって、文章自体に、引き付ける力あると思うし、
最後まで読ませるよね。
伝えたい思いがない文章は、書けない。
書けないというか面白くない。
面白く書けたら才能ある人だと思う。
様々なくそみたいなアップデートや、
それにより考察するに足りない仕様になってしまったことは、
文章が書けなくなったという事に関しては、ただの言い訳でしかなく、
自分が、表現して、伝えたいというモチベーションの維持が、出来なくなっただけだ。
なにがキッカケで、何処で心が折れたのか
やっぱり、一度、止まってしまうと、壊れてしまうと、
難しいよね。もう一度、同じ事しようとしても。
相手の心を動かすために考えて工夫する事、
それによって相手と気持ちを共有する事、
とても楽しかったが、
テーマ、題材が無くなった途端、アイデンティティが無くなってしまった自分が、
とても情けなく思う。
…本気で取り組めるモンがないんだ。
何もかも中途半端。
何かあれば、自然と面白くなるし、人を惹きつける文章は生まれる。
正しい日本語とか、正しい文章なんてのは、関係なくって。